国の制度変更に伴い、令和8年4月1日より使用するワクチンと自己負担額が変更となります。
ニューモバックスの定期接種は3月で終了となり、令和8年4月1日以降に接種する場合は、20価肺炎球菌結合型ワクチン(ファイザー社製「プレベナー20」)となり、自己負担額が7,920円になります。
接種対象者
1.接種日時点で65歳の方
* 接種日時点で65歳でないと、全額自己負担となりますので、ご注意ください。
2.満60歳以上65歳未満の身体障害者手帳1級相当の方
* 接種日時点で満60歳以上65歳未満の市民で、身体障害者手帳1級相当の心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能の障がいのある方、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障がいのある方
* 身体障害者手帳または医師の証明が必要です。
接種に必要なもの
* 案内文書(65歳になる誕生月の翌月に発送します。誕生日を迎え、案内文が届く前に接種を希望する場合や紛失した場合でも接種可能です。医療機関にお申し出ください。)
* 住所、氏名、生年月日のわかるもの(健康保険証など)
* 接種費用
* 生活保護世帯の方:生活保護受給証明書または被保護者証明書
* 中国残留邦人等の支援給付受給世帯の方:本人確認証または支援給付受給証明書
* 満60歳~65歳未満の補助対象者のみ:身体障害者手帳または医師の証明
肺炎は高齢者の大きなリスクとなる病気です。
日本人の死因の第5位が「肺炎」で、その約95%が65歳以上の高齢者で、原因となる菌の中で最も多いのが肺炎球菌です。
2025年10月に新しい肺炎球菌ワクチン「キャップバックス(PCV21)」が発売されました。
このワクチンは21種類の肺炎球菌の型に対応しており、これまでのワクチンではカバーできなかった型も含まれており、より多くの種類の肺炎球菌から体を守ることができます。
またキャップバックスは「結合型ワクチン」と呼ばれ、免疫が長く続きやすいという特徴がありますので、ニューモバックスのように5年に1回の注射をする必要もありません。
ニューモバックスは40年前にできたワクチンで、肺炎球菌のカバー率56%、予防効果5年ですが、新しく発売されたキャップバックスはカバー率80%で終生免疫が得られると期待されており、大幅な機能向上と言えます。
すでにニューモバックスを接種した方でも、1年以上経過していればキャップバックスを追加で接種できます。
接種対象は50歳以上の成人で、特に65歳以上の高齢者や、心疾患・糖尿病・慢性呼吸器疾患・腎臓病などの基礎疾患をお持ちの方、免疫抑制状態にある方に強く推奨されています。
キャップバックスは自費での接種で14,000円となります。
プレベナーもキャップバックスも予約は電話で受け付けております。ワクチンの取り寄せが必要ですのでネットからの予約はご遠慮下さい。